2010年12月23日木曜日

数珠とロザリオ

本日は北風が強くお客様には災難でしたが、アタリが取りにくい中でも尺イワナは過半の方々に釣られたようです。当Walton Gardenのイワナは全ての人々に分け与えられました、まさに神の愛のごとくであります。祈る者、祈らざる者を問わず、であります。

明日はクリスマス イブ、皆様には多様な夜をお過ごしになられる事と存じます。本来この夜は家族で過ごすもの、子供や恋人達の特別な日では決してありません。我が国では何か取り違えていると思います。さておき、いづこの教会でも盛大なミサがとり行われる事になります。中でもカソリック教会で信者が手にしている物は、ロザリオ。十字架を中心に丸い玉が輪状に連ねてあり、祈りの回数を数える物です。
我が仏教圏にも同じ物があります、誰もが知っている数珠(じゅず)です。仏事には欠かせない物。
年末商戦に炊き付けられて、宗教的な裏付けがないままクリスマスに浮かれる世間は、右手に数珠、左手にはロザリオの体。

横文字にかぶれたクリスマスから一週間もたたずして、当然キリストなる者は忘却。我々日本人は和服に包まれ、神社仏閣に参拝し、雅楽に違和感を感じず、凛とした正月の空気に身をゆだねる。いかがなものかと存じます。