2010年2月28日日曜日

なごり雪

夜半から降りだした雨は、昼前から季節外れの雪へと変わりました。「放流を待つ君の横で僕は時計を気にしてる」といった感じの館内です。釣らない事のストレスに耐えきれないお客様多数ご来店、荒天にしては釣果はまずまずです。

明日は3月1日、早春の風物詩のひとつ渓流釣りが解禁になります。放流されたヤマメたちは元気に活躍してくれる事でしょう。自然に身をゆだねながらの清流への釣行は、管理釣場とは違った魅力があるはずです。当James Pondのヤマメたちも清流へ放流された方が幸せだったのかもしれませんが、行きつく運命は同じことになるのでしょう。

2010年2月25日木曜日

知恵の悲しみ

先週末の大型魚放流が大好評だったので、今週末もほぼ同じメニューでいきます。メインポンドの放流に3割程度の中型魚を混ぜます。先週のお客様に、大型もいいけど数も釣りたい由のご意見がありました事が理由です。

James Pondも同じメニューです。
今週この池で大型のブルックトラウトを確認していただいたお客様には、従前のマス類ではご満足いただけない状態になっていると思います。哲学で言う「知恵の悲しみ」というやつで、いままで素晴らしいと思っていた事が、より素晴らしい事を知ることによって色あせていくサマを言います。人生においてよくある事です。

きれいな水の池で釣りたい、大きい魚が釣りたい、ニジマス以外のイロモノが釣りたい、そしてこれらをたくさん釣りたい、釣り人の煩悩のタケに背伸びしてついて行く事が限界に近づいています。
しかし諸兄、Final Weapon(最終兵器)は温存してあります。

2010年2月17日水曜日

大は小をかねない

この週末は大型魚だけを放流します。2月も残りあとわずか、3月には渓流等が解禁となり管理釣場のトップシーズンも終盤です。ここで奮起一発、今期のご愛顧を込めて、今後自然水域に釣りに行かれる方にやっぱり管釣りの方がよかったとお思いいただく打算も込めて、すべて大型でいきます。

メインは40~60㎝のニジマスを予定。直近の小型魚放流で尾数はかなり増えていますので、大型だけ放ちます。尋常ではない引き味をご堪能ください。

James Pondはその難易度のためか最近人気が減少していましたので、ここでとんでもないシロモノを放ちます。従来サイズのブルックやヤマメに加え、50㎝級のブルックとブラウンが混じります。特にこの大型のブルックトラウトはほとんどの釣り人がご覧になった事がないと思われ、未来永劫に当池以外では触れる事がむずかしいとも思われます。そのサイズ、容姿は感動的で、釣り上げた方は驚愕のあまり無言ではいられないはず。リリースでお願いします。土日とも8時過ぎの放流を予定しています。

2010年2月12日金曜日

日ぐらし池に向かひて

きびしいお天気の今日でしたが、最近にしてまれな活性でした。早朝についてはこの冬一番の釣果とのお声。荒天の昨日に、何が何だかわからないまま放流した群が活躍したと思われます。日頃より釣り場の店主としてお客様にご提供できるサービスは放流に尽きると考えています。明日も、徒然なるままに放流します。

James Pondは感動的な透明度です。週末はブルックトラウトを主に放流します。

2010年2月10日水曜日

風よ静まれ

風の強いが続いています。釣れていないのか、釣りにくいのか判断できません。
明日は予定通り放流いたしますが、気象事情に左右される事はご承知おきください。

2010年2月5日金曜日

引き続き尾数優先

今週の平日も多くのお客様のご来店がありましたので、週末は尾数を多く放流することにします。
水温上昇と漁獲高は比例していたようです。

James Pondは完全復調、水と小生の心は澄みきっています。
この池の透明度と店主の精神安定度は、これも比例しているようです。