2012年10月31日水曜日

十中八九

先週放流した50㎝級のニジマスは大活躍です、出口調査では8割のお客様が遭遇の由。今週末も100尾の放流を予定していますが、2割の不遇に属さない為にも、溢れる煩悩は捨て去ってご来店いただければよろしかろうと存じます。

2号店Trout Hatcheryは、奥の釣池で藻の繁殖が顕著です。手前の釣池は問題ありませんが、ご懸念の方にはご来店をお勧めできません。現在対策を検討中ですが、マス類と酒類以外に大した知見を持合せぬ小生には高いハードルであります。

2012年10月26日金曜日

50㎝級放流

マス類のご機嫌は回復しつつあります。ここぞと1㎏upの個体群を用意しました、今夕に放流します。

来季のアユの商談で秋田県を訪れた。往路に宿をと、紅葉で名所の八幡平の麓と決め込んだ。全山燃えるがごとくの感、神の織りなす配色は人為的な京都のそれとは異質なもの。粋を愛でる都の人々の感性を持合せぬ小生は前者を好む。

2012年10月12日金曜日

無題

朝夕に釣池を眺めていますとマス類の状態が良好な事が確認できますが、釣果となりますといささか悩ましい日々が続いております。気温変動の激しい時節と言う事でご容赦賜りたいと存じます。

2012年10月4日木曜日

T.Hatchery全面Open

心を病んでいる、当池のマス類の事であります。
水温変動の激しいこの時期はただでさえ池水の上下運動が起こりやすいのですが、台風の強風がこれを助長して池水は少し濁っています。その結果マス類は低層に集中し、絶好調とは決して言えません。自然のマス類の生息環境を考えれば、濁りは彼らの好まざるところ。嗚呼、清流に住みたい、青い湖に引っ越したいなぞと嘆いているに違いないと推察しています。
浮遊物の沈殿をうながし安くする為に、今期から水車を撤去しました。連休まであと二日、功を奏する事になりますやら。

思えば濁りの為に先が見えないのは当池のマス類だけではなさそう。外交、増税、原発、基地と暗い世情に身を置く我々国民も同じ、心を病みそうな気配であります。