2010年12月16日木曜日

聖隷ウォルトン ガーデン

本日は真冬の寒さ、こたつで熱燗が一番、身も心も融けて行くはずです。イワナの塩焼きなぞと気のきいたつまみが添えてあればもつといいし、骨酒なぞを振舞われたら望外の喜び、誰が作るのよと、カミさんのドスのきいた声をよそに万事に理想を求める小生のたわ言は続く。

Trout Hatchery、困ったものです。「問題解決に向けて誠意努力している最中です。」と答弁できる連中がうらやましくあります。小生として当面困っている事は、T.Hatcheryの営業ではなく、その為に用意したマス類のやり所です。他店様へ出荷する群も含めて、当社の蓄用池は大混雑であります。当然行き所を失ったロットは当Walton Gardenに放流される事になります、むしろ廃棄と言った方が適切です。そこでこの週末は、ニジマスに多くを依存しない釣場を看板に掲げたT.Hatchery用の全ての魚群が、乗り間違えてこの池に泳ぎます。2店舗分の放流という事になりますが、売上が2店舗分にならない事はニジマスだって知っています。嗚呼、無情の週末かな。

巷ではクリスマス、どこに行ってもクリスマス、日本人がそんなに敬虔な信者だったとは知りませんでした。クリスマスとはキリストの誕生日、誰でも知っている事ですが文言に問題があります。「救世主イエス」の「降誕」の日と言うべきなのです。この領域の事を書きすぎると、平日に自転車に乗って布教活動をしている連中と同視されるのでやめておきます。ただ、この時期にだけこれでもかとクリスマス ソングが流れる巷に閉口しているだけの釣場オヤジであります。当Walton GardenのBGMは年中アベェ マリアとグレゴリア聖歌、いつもAngel's Voiceであります。