2009年10月30日金曜日

日曜日再開です。

明日土曜日までお休みです。水が貯まりません。釣れなくもないのですが、谷底で釣っていただく事になりそうなので再開を1日延期します。

2009年10月28日水曜日

お休みです

水位を維持したままでの換水では効果が出ません。池の水のほとんどを排出させ、新しい水と入れ替える作業をします。そのため金曜日までお休みとさせていただきます。

2009年10月27日火曜日

換水中

いまだ完全に回復していません。本日は水車を止め浮遊物の沈殿をうながし、釣池中央底部からポンプでヘドロを吸い出しています。もう少し時間を要すようです。こういう中、多数のお客様にご来店を賜り厚くお礼申しあげます。

2009年10月25日日曜日

水清くして?

ターンオーバーなる現象が起きています。表層の水が冷やされて比重が重くなり、温かい低層の水と入れ替わる時に沈殿物等を池全体に拡散させて水質を劣化させる現象らしいです。この週末にご来店のお客様にはご迷惑をおかけし深くお詫びします。水質管理の甘さが原因の当方のふてぎわだと認識しています。本日の夜から池の水位を下げ、養殖場からの注水を増やし、換水率を上げて改善していきます。そのため月、火曜は低い水での営業となりますのでご来店はお控いただいた方がよろしいと思います。水曜朝には改善されているものと確信します。

当方にとって心労の多い週末でしたが、前述の事態に対し極めて寛容なお客さまが多くいらっしゃった事は励みになりました。それが社交辞令であったとしても、大人の釣り人の余裕を感じさせる感慨深いものでした。
釣道を極める事と、道徳を成就させる事は両輪である事をアイザック ウォルトンに言われるまでもなく痛感しました。

こういう中、釣れないので入場しない方がいいという小生の案内を振り切って釣り始めた青年、76㎝の山形県産ニジマスの残党を釣ってしまいました。興奮と歓喜の中で小生を見上げる青年は、心なしか小生に怒っているように見受けられました。

2009年10月18日日曜日

クイック レスポンス

最近放流対策が即効性に欠ける傾向にあります。この週末を見てみましても昨日土曜日は30点、本日午前は40点程度の評価でしたが、お昼前後から急変し午後2時現在80点で推移しています。午後からのご来場で3ケタ超えの方も。腕が筋肉痛になったとレストハウスで休憩なさるお客様も心なしかじょう舌。我々もホッとしました。

より効果的な放流手法の検討が大きな課題になりました。多くのお客様が帰られた後で釣れ始めても営業上の利点は軽減します。当池のマス類も、放流された瞬間が大舞台であることを強く認識し、養殖魚として自らの価値がココで結実することを自覚してもらわなければいけない。飼育者の苦悩をよそにライズが始まりました。

小生の本業である水産業では、魚類の漁獲量や生産量を重量で表記します。境港漁港の水揚げ量=約10万トン、ニジマスの国内生産量=約7千トンといった具合です。そこで釣りも漁法の一部と考えれば、管理釣場での釣果はなぜ尾数なのかという疑問があります。今期の当釣場のマス類の平均魚体重は約700gあります。5時間で20尾しか釣れなかったとしても、昨シーズンの60尾以上の重量に相当します。小型魚多発か大型魚偶発かはお客様にご選択いただくして、今期のWALTON GARDENは大型魚にこだわります。ご期待ください。

2009年10月15日木曜日

お足もとにご注意を

今週末は、千葉県産:山形県産=4:1の重量比率で放流します。成田空港と同じく、千葉県産ニジマスも軽視されないようがんばってもらいたいものです。ちなみに小生は受難の地、長崎県産です。

釣池の夜間の照明を抑制しています。日没前後の活性がかなり高くなりましたが、暗くてラインが見にくくなったとの賛否のご意見があります。しばらく継続したいと考えていますので、日没後まで釣をなさるご予定のお客様はお足もとにご注意ください。

17日(土)から初心者コーナーが変わります。放流ポイント付近に移動します、詳しくは現地でご確認ください。

2009年10月12日月曜日

惨敗

連休最終日の今日、感動が落胆に変わり最後は悲哀にまで達した1日でした。放流魚が池全体に拡散せず、釣る場所で明暗を分けたようです。マス類の活性は極めて良好でしたが、疑似餌を追うことに傾注してくれませんでした。小生の教育不足が考えられます。

釣場の沈黙を打破するべく合計7個師団を導入しましたが、決定的な効果はでませんでした。傭兵部隊(山形県産)の活躍は目を見張るものがありましたが、戦場を軽視した正規軍(千葉県産)の敵前逃亡が多発したことが敗因と考えられます。気温の低下かが待ちどうしい1日でした。アルビノ×1名、イワナ×0名の結果です。

注: 1個師団=約100㎏

2009年10月10日土曜日

驚愕の山形県産トラウト

劇的な回復とは言えないまでも良好なコンディションで推移しています。放流効果も顕著でまずまずの釣果でした。アルビノ×1名、イワナ×0名という結果。

本日の話題は山形県産トラウト、平均魚体重約800gの個体がNATO社製HYPER HOOKをいとも簡単にのばしてしまいます。健全に発達した各ヒレ、体高から推察できるトルク、山形県の看板を背負った責任感に起因していると考えられます。明日も同群が休日出勤の予定です。

2009年10月9日金曜日

5,000分の5尾

この連休に放流予定のマス類は約5,000尾になりますが、その中に5尾のアルビノ(約40㎝)が含まれています。釣り上げたお客様、割引券を差し上げます。お帰りは交通事故にお気をつけてください。

まだ朝と夕方に集中しているものの池の調子は上向きです。当社のマス類もやっと労働意欲が出てきたみたいです。早出、残業、日中サボりの感です。

2009年10月8日木曜日

再度リニューアルオープン

今期は9月12日にオープンさせましたが、大型連休後半より水温が低下せず満足な釣果をご提供できなかった事をお詫びします。秋風はどこへやら蝉や蚊がカッポする毎日で、満身の気合で放流してもマス類はやる気なし、「部下のやる気を引き出す方法」をご存じの管理職のお客様、ご来店時にご教授ください。
 
養鱒業界の末席にある身としてはこのまま釣果を季節にゆだねるわけにはいかないと思い、10月10日に
Re.リニューアルします。10、11、12日の3日間大型魚を中心に毎日1トン放流します。どうぞご期待ください。イワナとアルビノ少々放流します。

感動のない所に人は集まらない、人の集まらない所に利益はないと考えています。