2010年5月29日土曜日

快適水温

もう6月も近いのにこの涼しさ、早朝は寒いくらいでした。当然当池のマス類の活動は活発、お客様も饒舌、極めて良き日になりました。放流直後はレストハウス前で入れ食いの方もいらっしゃったようです。またぞろ夏季休業のタイミングをはずしたようで、散り際の美学も何のその、しばらく営業する事になりそうです。

2010年5月22日土曜日

営業継続

営業を継続します。試験放流の結論、六月の梅雨の状況で再度判断する事にしました。放流の効果は顕著でありましたが、冬季の倍量が必要だと思われ、当方としては原価の上昇を伴う事になりますが、もう少し営業する事にします。

James Pondは極めて良好、小生の思惑通り。かなりの出来だと存じます。

2010年5月21日金曜日

試験放流

そろそろ夏季休業の時期を検討すべき時になりました。最近の釣果の傾向としては、晴れた日は朝夕だけ、放流効果も顕著ではありません。曇りや小雨の日はそこそこ、この時期の当地としてはまずまずと思われます。そこでこの週末、小型魚を主体に相当量を放流し、その結果をみてCLOSEの日を決定しようと思います。

James Pondは、この池のために蓄用していたブラウンやブルック等を土曜日に全量放流し、ニジマスも合わせて放流しようと考えています。狭小なこの池は水温も上がらずニジマスであれば十分釣れます、日中にご来店予定のお客様はぜひお試しください。

2010年5月8日土曜日

予知不能

大噴火の予想ははずれ。連休明けで、雨の後で、釣れる事を確信なさってのご来店が多かったようです。朝はまずまず、日中悶絶、気温が下がった夕方に少々上向き、当方とお客様の期待に女神は微笑した程度で本日終了。

地震予知でも誤報は良くある事、平にご容赦いただきたい。

2010年5月7日金曜日

光と影

この連休には多くのお客様にご来店賜りお礼申し上げます。期間中は初夏の陽気で、釣果につきましては人為的な努力の限界を超え、ご期待に沿えなかった点がございましたので深くお詫び申し上げます。

この7日間の、ご来場者数はのべ528名様、放流量は大型魚が1,000㎏(約1,000尾)、小型魚が2,500㎏(約8,250尾)となります。お客様お1人当たりの放流量は、単純に計算して大型が1.6尾、小型が15.6尾となります。この数字が多いか少ないかのご判断は各位に委ねますが、上記明細より釣れなかった方と当方は原価割れです。以上の方は十分モトをお取りになったとお考えください。世の中では陽があるから陰がある、という事でしょう。

少しでも水温が下がればと期待していた今日の雨、小雨に終わりそうです。この週末の気温が平年並みであれば、連休の大量放流群が大爆発すると予想されます、ウォルトン湖大噴火となります事を願っています。

2010年5月4日火曜日

ウォルトン ブルース

当方にとっても、お客様にとりましても、過酷な1日でございました。本日の放流量は400㎏、異例の放流量ですが決定打にならず、メンツ丸つぶれの日です。ベトナムやアフガニスタンでもあったように、兵力は数で左右されないという事でしょうか。ともあれマス類に落ち度はなく、小生としても「兵を語らず」の心境です。

日頃から管理釣場はバイキングスタイルの食事に似ていると思っていました。料理の提供者はその日の客数に応じた質と量の料理を一括して用意しておきます。当然客の食欲、嗜好等で客間の摂取量は変動しますが、提供者はこの事に配慮はしません。多品のメニューを用意してある、食べるか否かは客の選択だと考えているからです。釣場も同じ、入場者数に応じた量を放流してその義務を終えます。入場者は池に魚がいるという事を担保されているので料金を支払います。しかしバイキングと同じく入場者間の漁獲量は変動します。ここまでは両者は酷似しています。

決定的に違うのは、「釣れない!」と言われた時の対応です。前者は「お口に召しませんでしたか」くらいの応対で足りますが、後者はそれでは済みません。ここが、この点が、釣場経営の苦悩の源泉であります。上記の状態でもそれなりに釣っていらっしゃるお客様がいらした事は救いでした。

今日の仕事はつらかった、後は焼酎をあおるだけ♪

2010年5月3日月曜日

アヴェ マリアを聞きながら

連休も終盤、管理釣場にとっては正念場です。いづこも平素より多い来場者でマス類はスレまくっているはずです。ここでお客様にご満足いただく釣果をご提供できるかどうか、その釣場の実力が試されます。あえて試練と受け止め、マス類生産者のメンツにかけても、ここは勝負所と認識しています。ご期待いただいて結構だと存じます。

この連休、なるべく多くの時間を釣場に割くようにしました。お客様の様々なご意見をお聞かせいただきました。水車の位置につきまして水産工学を、マス類の活性につきましては魚類生理学を、放流魚種につきましては魚類分類学を、死亡魚につきましては魚類病理学を、ご教授いただきました。小生としては、その内容よりも、ご好意としてのご意見をいただいたと認識し感謝しています。

いささか疲弊いたしましたので、レストハウスにBGMを流すようにしました。今週の選曲は賛美歌にしました。特段宗教上の理由はございませんし、釣場のオヤジの趣向を押しつける意図もございませんが、このAngel's Voice、なぜか癒されます。癒されてばかりでは困りますが、連休後にまた過酷な日々に戻られる諸兄に幸多からん事を願いつつ、アヴェ マリア。

2010年5月2日日曜日

青天のアツレキ

早朝4、5時代は表層で入れ食い、8時過ぎからは五月晴れを通り越して初夏の陽気、雲ひとつない日照りと相まって日中の釣果はあまりよろしくなかつたようです。この混雑とこの陽気の中、日中にそこそこ踏みとどまれたのは大量放流の下支えによるものと、管理釣場側としては弁解いたします。

この早朝の受付は無人、加えてお帰りの清算時も電話で私共を呼び出していただく、さらにカップ麺は無人販売、極めてオウチャクであるとのご意見もありますが、ウォルトン的リベラリズムとご理解ください。レギュレーションやお持ち帰り制限も極めて大まかにやっています。全てをお客様のご品格にゆだねながらの営業です。

連休はまだ続きます。日間放流量を増やしながらの営業となります。

2010年5月1日土曜日

長距離ランナーの孤独

文字通り五月晴れ、湿度も低くお天気に関しましては快適な1日でした。相も変わらず早朝は抜群、日中並の感じです。

本日はお1人で1日券でのご入場のお客様が多かったのですが、たいして混雑もしなかったのでゆっくりとお楽しみいただけたのではないかと存じます。ゆったりとした1日の中で、釣り以外の様々な事にも思いを馳せながら、Walton Gardenをご堪能いただけたのであれば幸いです。仕事や家庭と多々ストレスが多いであろう諸兄の、癒しの場であり続ける事を命題にしています。