2009年9月24日木曜日

平和な日

大型連休も終わって当釣池のマス類にも平和な環境が戻ってきました。連休中に働いたマス類もそうでないマス類も少ない釣人を見てほっとしているはずです。生産者としては、武装した釣人の集団に対し丸腰で果敢に戦ったマス類にエールを送りたい心境です。
期間中の釣果と言いますと、前半はまずまず、後半は日中に食い渋っていました。ほとんどのご同業者様でそうであっただろうと推察いたします。しかしまた週末が到来いたします、連休中と同レベルの放流を予定しています。

2009年9月20日日曜日

ミノー⇒美ヤマメ 

水温19℃、やや風ありで池のコンディションはまずまず。早朝にはミノーで美しい尺ヤマメを5匹連続して釣った方もいらっしゃいました。でも絶好調には届かず累積放流量から推察するともっと釣れていいはずです。動物学者アドルフ ポルトマンの言葉「動物の行動は環境によって拘束され、本能によって保障されている。」 それでは当釣場のマス類の行動の阻害要因は何なのか、熟慮しながら明日も予定通り放流いたします。気温も下がるとの事です。

2009年9月19日土曜日

惨敗

連休初日の本日、多くのお客様を驚かせてやろうと朝から意気込んで放流いたしましたが、思惑通りに釣れてくれませんでした。結局予定の1.5倍を放流しましたが惨敗。努力は人を裏切らない、放流は釣人を裏切らないのだと言い聞かせて明日も放流します。

2009年9月18日金曜日

連休中の予定放流明細

19日~23日まで次の内容量を毎日放流します。放流時刻は概ね午前9時と午後2時の2回を予定しています。1回の放流量はニジマス(約300g)×100㎏、ニジマス(2㎏UP)×50㎏、尺ヤマメ×30㎏です。
19日からフライ及びビギナーのエリアを限定させていただくことになりました。特にフライのお客様には従前との変更がございますので受付でご確認くださいます様お願い申し上げます。
フライ区間   レストハウス対岸付近だけ ルアーも可
エレメンタール区間   ご入門者様専用 フライ、ルアー可 
ルアー区間   エレメンタール区間以外のすべて

2009年9月15日火曜日

最大4㎏ 連休デビュー

大きければいいと言うものではありませんが、平均魚体重2.5㎏の大型rainbow troutを連日放流します。こいつらの由来は後日ご案内いたします。しかし人間の欲求は下方修正しません、どうか釣人の皆様、管理釣場で釣ることのできるサケ科魚類のサイズの限界をご承知おきいただきたいと思いますとともに、今後当釣場で今回以上のrainbow troutが遊泳することはないことをお約束申しあげます。

2009年9月10日木曜日

今期の放流

◎ヤマメ
今期の放流は、ニジマスを主体としながらも他魚種を
混合してご提供します。9月、10月はヤマメでいきます。
このヤマメ、ただのヤマメと違います。
丹沢山系の皆瀬川上流にある八丁ヤマメセンター
石井誠一氏作のヤマメです。とにかく美しい。
私共の養殖場でできるヤマメとはレベルが違います。
私共を始め多数の養殖場がこの石井氏から発眼卵を
購入し育成していますが、残念ながら脱帽です。
その清純かつ端麗な容姿は釣り人を魅了しない訳がない。
ぜひともお手に取ってご覧頂きたい逸品です。

◎ニジマス
前期より大きくしました。平均魚体重は300g以上あります。
9月、10月のニジマスの総放流量の15%は1kg overです。
体長につきましてはご考察ください。