2011年1月12日水曜日

極寒

この週末が尺イワナの特売の最終となりそうです。先月より投入した規格外イワナは計1700㎏、約5000尾、単純に期間ご来場者数で割りますと、お1人様あたり約2.5尾の計算になります。各地にアウトレットの売場が活況のようですが、メーカー各社にとっては刹那的な販売である事がよく理解できました。やはり正規商品が適正価格で流通して行く事が肝要と思います。ともあれ当池の尺イワナにつきまして、割高についた方にはお詫び申し上げます。ニジマスは匹数重視の放流になります。

お正月その後の連休とお仕事以外で疲弊されたであろう諸兄も、すっかり昼間のパパに戻られてご多忙の事と存じます。
最近当池を傍観していますと、ご来場者の平均ご年齢が上がったように感じます。2号店の影響と考えられます。トラウト セラピーの本領発揮の機会と認識しています、それを取巻く環境作りはカミさんに委ねる事が賢明、長靴を履いた小生には似つかわしくありません。

しかし上記の事は、小生にとっても居心地のいい環境となります。加齢の為どうも若年者の語り方が耳に心地よくなく、許容できません。未だにメールと言えばまずair mailが頭に浮かぶ小生としては、略語が多く、いびつなアクセントを不快と感じてしまうのです。スパゲッティはいつからパスタになったのか、ズボンもいつパンツになった、キッチンは台所ではいけないのか、尽きぬ事ばかり。メディアに洗脳されすぎて、その横文字を語学的な裏付けのないまま使用しているからなのでしょう。ちょっと前のボジョレー ヌーボーの陳腐な盛上りの際も、どちらかと言うとボージョレと発音した方がより原語に近いとカミさんに言ったら、どっちでもいいのだと一喝されました。彼女こそは時代遅れの小生のよき理解者とのぞんでいただけに、敵は身近にもいたの感であります。