2010年4月9日金曜日

鵜の目、鷹の目

アユ養殖の繁忙期を迎え極めて多忙な毎日です、このコラムもすっかりご無沙汰してしまいました。小生の知的能力に余力がない事が原因と思われます。深くお詫び申し上げます。

養殖池や釣り池と水面ばかり見ている日々ですが、ふと見回すとサクラが満開になっていました。お花見に行かれた諸兄も多いと存じますが、このサクラの魅力はなんと言ってもその散りギワの美学にあると思います。日本人がもっとも好むいさぎよさを象徴する花なのですね。この美学はアユにも言えるところがあります、一年でその一生を終えるはかなさを古人たちもいつくしんでいたようです。植物や魚類でさえも持っている不変の価値観が我々人類にエリを正させてくれる事になるといいと思います。こりずに離合集散を繰り返す政治家殿もサクラとアユに学んで欲しいとも思います。

James Pondは完全に復調しました、透明度は抜群です。水清くして魚住まずと言う事にはなりませんので是非お試し下さい、週末は復活際として1日2回の放流を予定しています。
大好評のドナルドソンはこの週末も放流予定です。


鵜はこりていません、すきあらばと身構えて飛来して来ます。また高給取りの鷹にすがる事になりそうです。この鵜には「1羽当たりの懸賞金として当Walton Gardenの金券3万円をご提供」というのはいかがな案でしょうか。