2013年12月19日木曜日

祈りの島々

快晴予報の連休に意気が高揚しております。皆様のお相手を務めさせていただくマス類は80㎝級のレインボー、尺ヤマメと尺イワナでございます。今期のヤマメは貢献度が高く、ご来場者の過半が釣られているようです。
最近の釣果の傾向として、夕刻に極めて良好な状態になっているようです。入念な防寒をご考慮のうえご来店ください。

先月に父母の墓参を兼ねて故郷長崎を旅して来た。今回世界遺産の登録にもれたキリスト教関連遺産と教会群を改めて歩いてみた。450年に及ぶ平坦ではない信仰の歴史のなかで、弾圧と潜伏、そして復活という、世界でも類を見ない独自のプロセスが長崎で展開したのだと言う。島々に点在する教会の礼拝堂で、そこが人々の実生活に密着している事に強く感銘した。信仰の場である教会を観光者の喧騒にさらしたくない、遺産登録にもれた理由として、当事者達の意見が統一されていなかった事もあるとガイドをお願いした郷土史研究家は言う。

折しも来週はクリスマス、信仰に裏付けされない世間のそれが、小生には不可解でならない。12月25日、救世主イエスの降誕を祝う日とされている。