2012年12月15日土曜日

主権は国民に在り

国家の行く末を決めかねない選挙が行われる本週末に、釣場の釣果情報等なぞ書き記すのはおこがましいと存じます。亡国の悲哀が加速するのか否かは、放流効果の是非と同じくらいの強い関心があります。
幕末の機運を想わせる名称の団体もあるようですが、投獄や暗殺の危険の中で国を憂えた志士達の姿勢には遠く及ばない訳ですから、もっとおごらず、国民に選んでもらった事に謙虚に、国民主権の原則を忘れず、その身の丈に応じた仕事をしてもらえばいいと思います。

さすれば、釣場の主権は何処に。有料の釣場なので当然釣人に在ります、では主役は何処に。マス類であろうと考えます。この主役、釣人を魅了する事につけては人類の及ぶところではありません。打算に裏付けされない魅力、これが肝要なのです。渦中の人々には分からないようですが。