2012年3月30日金曜日

東京電力御中

明日の土曜日、また雨の予報。いい加減にしてほしいと思いますが、こればかりは怒りの持って行き所がありません。表層のコーホーサーモンや物影の巨大イワナにとっても退屈な土曜日になりそうです。

Trout Hatcheryの1号池はまた藻類が元気に伸びています。池の透明度と日光の仕業、これへの怒りも持って行き所はありません。

来月から放射性セシウムの基準値が引き下げられます。当社も自費で検査依頼いたしました、結果は「検出されず」。やや安堵の感はありますが、なぜ被害者がこれを行わなければいけないのか憤慨しています。
来月から電力料金が値上げとなります。当社もその対象となり、電力に多くを依存しているアユ養殖では生産原価に大きい影響を与えます。本来値下げをして一連の事を謝罪しても良かろうと思いますが、図らずも極めて落胆する事となりました。
上記2点は怒りの持って行く場所があるだけに得心のいかないところであります。

しかし上記は利益を阻害された小生の私憤であり、声高に叫べば叫ぶほどその品格を問われがちなので我慢。
されど加害者の社長が運転手付きの黒塗りの車で闊歩、被害者の避難住民がバスで一時帰宅、逆であるべきである、これに関しては公憤であります。