2011年11月11日金曜日

出羽桜、飲み過ぎた。

久しぶりの晴れの週末、ご同業諸氏の脈打つ高揚が聞こえて来そうであります。小生も眈々と収益予想をしているわけですが、大体においてはハズレとなります。しかしともあれ、池水が良くなった事には安堵しています。気象事象に起因しているとは言え、自らの努力で解決できない事態に直面すると強烈な挫折感に包まれます。先週なぞは疲れ果てて、乗りなれた愛車のウインカーのレバーを空振り、踏み込んだはずの足がアクセルに届かなかったり、笑い事ではない状況でした。

気分転換に愚妻と山形、宮城に一泊旅行、山と川と水田で構成される日本の原風景が広がっていた。ずーっと昔からある、ほとんどの日本人が心安らぐ風景、後世にも残しておかなければいけない風景だと思った。TPP参加か否か、国際的な競争力の強化とは、日本の農業の崩壊と引き換えに得る程の事なのか、大地の血肉が叫んでいるような気がする。