2010年3月12日金曜日

必殺の用心棒

鵜の被害に最近悩まされていました。その数が増える傾向にあり何らかの対策を立てる必要と考えていました。以前は釣池上空にラインを張ったりしましたが、釣りを阻害する要因となったり、鵜がラインを回避する事を学習してしまったりで有効ではありませんでした。しかし鵜は確実に毎日来る、かなりの量を捕食している、釣りあぐむ釣人をあざ笑うかのようにいとも簡単に咥えて浮上してくる、耐えがたき心痛でした。そこで今年は徹底的にヤツらを撃退すると決意し、強力な助っ人に来てもらう事にしました。そして、本日早朝その助っ人はやって来ました。

まだ夜も明けやまぬ4時、2人の男のシルエットだけが釣池のふちにかすんで見えた。そして、その男たちの左腕には、まさしく、鷹だ。2人の鷹匠がピンと張りつめた空気の中で空を注視していた、それぞれの鷹も自らに与えられた使命を嗅ぎとっているのか眼光鋭く小生をにらんだ。

長くなりそうなので結果だけお伝えします。鵜はいつもと違う場の雰囲気を悟ったのか大群は飛来しませんでした。今後どうなります事やら。

明日放流するドナルド鱒や、James Pondのマス類は絶対に守り抜く決意であります。鵜よ、かかっていらっしゃい。