2010年2月25日木曜日

知恵の悲しみ

先週末の大型魚放流が大好評だったので、今週末もほぼ同じメニューでいきます。メインポンドの放流に3割程度の中型魚を混ぜます。先週のお客様に、大型もいいけど数も釣りたい由のご意見がありました事が理由です。

James Pondも同じメニューです。
今週この池で大型のブルックトラウトを確認していただいたお客様には、従前のマス類ではご満足いただけない状態になっていると思います。哲学で言う「知恵の悲しみ」というやつで、いままで素晴らしいと思っていた事が、より素晴らしい事を知ることによって色あせていくサマを言います。人生においてよくある事です。

きれいな水の池で釣りたい、大きい魚が釣りたい、ニジマス以外のイロモノが釣りたい、そしてこれらをたくさん釣りたい、釣り人の煩悩のタケに背伸びしてついて行く事が限界に近づいています。
しかし諸兄、Final Weapon(最終兵器)は温存してあります。